Webサイトではなくホームページと表現する理由
2014年08月09日
今回は皆さんがよく言われ私も使っている“ホームページ制作”という表現についてかきました。
制作について数ヶ月に一度、「ホームページ制作という表現は誤用だ」といった事をご指摘頂いたり、インターネット上で拝見することがあります。伝えにくいことをご指摘頂けるのは嬉しいことです。ありがとうございます。
お客様との会話の中でも「ホームページ制作をお願いしたい」、「ホームページを作って欲しい」、「Webサイトを作って欲しい」と様々な表現でお話を頂きます。
同時に、「Webページ制作、Webサイト制作、ホームページ制作、表現は色々あるけど何が正しいの?インターネット、パソコンのことはよくわからない」と言ったお声もよく聞きます。
そこで今回、それぞれの違いを明確に説明させていただいた上で、堀井制作所がなぜホームページ制作という表現を使っているかご説明させていただきます。
Webページ、Webサイト、ホームページの違い
数年前から「Webページ」「Webサイト」「ホームページ」というキーワードが同じ意味合いで使われていますが、実際は異なります。
Webページとは
「Webページ」とは、インターネット上にある1ページ1ページ、今見ていただいているこのページがWebページです。
Webサイトとは
「Webサイト」とは、1つの1つのWebページが集まったものをWebサイトといいます。
ホームページとは
「ホームページ」とは、ウェブブラウザーを起動したときに最初に開くページのことです。シンプルに「ホーム」と呼ぶこともあります。つまり、Webサイトのトップページ(最初にアクセスした1ページ目)にあたります。
簡単にご説明させていただきましたが、それぞれに明確な違いがあります。上記を踏まえると正しくは「ホームページ制作」より「Webサイト制作」の表現が適切であるといえます。
堀井制作所がなぜWebサイト制作ではなくホームページ制作という表現を使うのか
1番の理由は、お客様目線でやりとりをさせていただくためです。堀井制作所が担当させていただくお客様の中には、専門的なお客様もいればパソコンの事が全く分からないお客様も多くいらっしゃいます。
長くやりとりをさせていただく中で、一番浸透している言葉、そして何よりわかりやすい表現が「ホームページ制作」でした。そのため、堀井制作所では「ホームページ制作」という表現を使わせていただいています。パソコンやIT用語に詳しくない方にとってはストレスになりますので、「分かりやすく」、「伝わりやすく」を心がけています。
名刺や事業内容ではWebサイト制作と表現しますが、お客様とのやりとりや不特性多数の方に見て頂けるホームページでは“ホームページ制作”という表現を使わせていただきます。
堀井制作所ではホームページ制作をさせていただく上で4つのことを大切にしています。
最終更新日時:2016.9.8
堀井 誠二
福岡県北九州市の小倉北区・門司港を中心にWEBサイト(ホームページ)制作・保守・運用、サポートを行なっております。
「新しくホームページを作ってみたい」また既にホームページをお持ちで「もっと有効活用したい」という方はお気軽にご相談ください。